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ニュース&トピックス

ニュース&トピックス 2020年

「光がん免疫治療」(マルチレーザーシステム)を東海地区で初めて導入のお知らせ。 - 2020年8月5日

光がん免疫療法

がん細胞の光による破壊と、がん細胞に対する免疫強化のダブルの効果が期待できる、最新の治療法です。

MLDSの写真.png

 

200805 光がん治療青レーザー写真.png200805 光がん治療赤レーザー写真.png 

 

■治療内容

がん組織のごく近くにレーザー光をあてて腫瘍を破壊し、その後周囲に散らばったがん細胞を免疫細胞によって駆除させる、2つの作用をもつ治療法です。
MLDS(マルチレーザーデリバリーシステム)という医療レーザー機器を使用します。外部からはもちろん、0.5ミリのファイバーを使って静脈血管内からも照射が可能で、腫瘍周辺に多方向から集中的にレーザー光を当てることができます。

 

■MLDSとは

静脈内や間質内、関節内にも使用可能な光線力学的レーザー治療で、世界で初めて承認されたシステムです。20年以上の歴史があり、FDAやEUなどの主要国における承認医療機器で、世界30か国において800台以上が導入されています。様々な治療に応用が可能で多数のエビデンスがあります。

 

■がんだけを攻撃するレーザー治療
治療には、リポソーム加工した光感作物質と低出力レーザーを使用します。 光感作物質とは、レーザー光を当てることによって、周囲にエネルギーを放出し、酸化反応を起こす色素になります。これを、がん細胞にのみ蓄積する脂質の膜に包んで、100nm(ナノメートル)くらいの大きさに加工(リポソーム化)します。

次にリポソーム化された光感作物質を点滴にて静脈に投与します。静脈内の光感作物質は、がん周囲の血管の特徴によりがん細胞に集積されます(EPR効果)。

光感作物質を点滴後に、腫瘍の近くにレーザー光を照射します。がん細胞などに蓄積した光感作物質がレーザー光に反応して、周囲にエネルギーを放出します。その際、光感作物質の周辺に酸化反応が起こり、周辺の酸素が過酸化物質に変わります。過酸化物質に取り囲まれたがん細胞は死滅します。 なお周辺の正常細胞には、過酸化物質を解毒するオキシダーゼという酸化酵素が備わっているため、過酸化物質による影響は受けません。

200805 MLDSの機序の図.png
 

■がんを破壊するだけなく、免疫も高める
光がん免疫治療は、免疫を落とすことなくがん細胞を破壊し、さらに免疫を刺激するように破壊されていくので(免疫原性細胞死)、免疫細胞の働きを高めることが報告されています。

免疫が強化されることにより、レーザー光を当てた位から離れたところにあるがん細胞が縮小する現象(アブスコパル効果)も期待されます。また、レーザー光で幹細胞を破壊し、さらなる治療効果の向上を狙います。一度の治療で長期間の効果が期待できるのも特徴です。

 

■他の免疫治療と高い相乗効果が期待できる
光がん免疫治療は、「樹状細胞ワクチン療法」や「免疫チェックポイント阻害剤(オプジーボなど)」との相乗効果が期待できます。レーザー光により、がんが破壊されるとがん組織から大量のがん抗原が放出されるので、樹状細胞が自己がん抗原を認識して活用することができるようになります。これによりがんだけを攻撃する特異的免疫が強化されます。さらに免疫チェックポイント阻害剤で免疫のブレーキを解除することにより、がんだけを攻撃する理想的な併用治療になります。

 

■適応疾患

現在は乳がんや頭頚部がんなどの体表面にあるがんを対象に行っています。

 

■リスク・副作用

・点滴の際に、まれに皮下血腫・神経損傷などの合併症が起きることがあります。
・治療後、悪寒戦慄などをおこす可能性があります。
・全てのがんの根治に繋がるものではありません。

 

■治療の流れ
STEP-1 カウンセリング
医師が状態を診断し、治療の内容について詳しくご説明いたします。

STEP-2 治療前の検査
治療を受けられるかどうか判断するため、検査採血を行います。

STEP-3 光感作物質の投与
リポソーム加工した光感作物質を点滴投与します。

STEP-4 レーザー光照射
血管内もしくは腫瘍近傍の皮下からレーザー光を照射します。

STEP-5 治療効果の評価
1セット治療の終了後に、治療効果を評価します。

 

■治療費用
1回 300,000円
6回 1,800,000円
※全て税別表記になります。

【文藝春秋】にて、膵臓がんで実績を上げている免疫療法「セレンメソッド」が紹介されました。 - 2020年1月10日

 

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