当院が提供する樹状細胞ワクチン療法とは
当院が提供する樹状細胞ワクチン療法の特徴


一般的な「樹状細胞ワクチン」に、高度な改変・改良を重ね、さらにテラの豊富な治療実績と技術・ノウハウを注ぎ込み、がん治療用として最適化されています。

大阪大学の特許技術である「WT1ペプチド」抗原を軸とし、マルチながん抗原群を、個々の患者さんのがんに最適化して使用することで、治療効果の期待値を高めています。

樹状細胞ワクチンの治療効果は、まだ確立されたものではありません。当院を含めたテラの契約医療機関では、がん患者さんの治療中、治療後の経過を調査し、その結果を複数の専門家が解析し、成果を国内外の主要学会・学術雑誌へ公表しています。今後も継続してエビデンスの強化を進めていきます。
当院は「樹状細胞の品質」に自信があります。
東京大学医科学研究所で研究開発された培養技術。
当院の樹状細胞の品質について
当院では専門的な採血で、高品質な樹状細胞(約1億個)の培養を行っています。採血量は30~60mlと身体の負担は少なく、高齢者の方でも安全に受けられます。
◆通常の採血(健診や人間ドックで行う採血)では、樹状細胞ワクチンに必要な細胞数は採取できません。
◆成分採血により免疫が低下することはありません。
◆採血方法の違いによる「品質の違い」を下記の表で確認してください。
当院の専門的な採血方法(成分採血)による樹状細胞 |
普通の採血による樹状細胞 |
---|---|
<樹状細胞の品質>
|
十分な細胞が採取できないので
樹状細胞の品質は公表されていません。 |
<採用している医療機関> 世界中の医療機関で採用されている方法で、日本では大学病院や先進医療でも採用されています。 |
公的医療機関で採用されていません。 |
<治療効果に関する論文>
|
治療効果に関する論文はありません。 |
<特徴> 成分採血による樹状細胞ワクチンは、治療効果を検証して保険診療を目指しています。 |