2011年1月 9日 - 2011年1月15日 « 免疫療法クリニックトップへ » 2011年2月 6日 - 2011年2月12日

2011年2月 3日

小林 正学 メッセージ

小林 正学 歯学博士セレンクリニック名古屋院長
がん免疫療法医療相談
がん免疫療法専門外来

平成14年 富山大学 医学部 卒業。
卒業後、名古屋市立大学 第2外科に入局。
平成15年より中野胃腸病院、平成17年にトヨタ記念病院 外科を経て、
平成19年より名古屋市立西部医療センター 城北病院 外科副部長に就任。
平成22年より当クリニックに常勤。


<自己紹介>
はじめまして。セレンクリニック名古屋院長の小林正学です。

私は外科専門医として手術・抗がん剤治療を8年間行い、がん治療の最前線を経験してきました。がん治療は年々進歩しており、特に腹腔鏡手術や分子標的治療は、私が研修医の頃には考えらなかったほど発展しました。しかし、実際に外科医として治療をしていくうちに、がんは非常に手強い敵であり、進行がんや再発がんに対する治療は未だ満足できない状況だと実感しました。また、抗がん剤の副作用で苦しみ、治療を中断せざるを得ない患者さまも大勢みてきました。

このようながん治療の中で私は、同じ種類・同じ進行度のがんでも治療効果が得られやすい方と得られにくい方がいらっしゃることに気付き、その違いには免疫力が強く影響しているのではないかと考えました。実際に当クリニックで免疫機能検査を行うと、免疫状態は個人差が大きく、その中でも免疫力が高い方は治療経過が良好な傾向にあるようです。また、治療により免疫が向上するとQOL(生活の質)が高められることも多く、なかには抗がん剤の副作用が軽減したと喜ばれる方もいらっしゃいます。そのために、今はがん治療において免疫力の改善が非常に重要なポイントになると感じています。

私は標準治療を否定する立場ではありません。むしろ標準治療を行いながら御自身の免疫も向上させて、より治療効果をあげていきましょう、という考えです。セレンクリニック名古屋では最新世代の免疫療法である「人工抗原(WT1等)を用いた樹状細胞ワクチン治療」をはじめとした国内トップクラスの治療を提供できます。そして、より進んだオーダーメイドの免疫治療を提供していくためにも、免疫機能評価を行い、患者さまに最も合ったがん治療を提供するように努めています。がん治療を患者さまと一緒に、あきらめずに考えていきたい、そういう思いでスタッフ一同、一生懸命励んでおります。是非お気軽にご相談ください。


<経 歴>
 日本外科学会専門医
 日本消化器内視鏡専門医
 マンモグラフィー読影医
 日本消化器病学会会員
 日本がん治療学会会員
 日本輸血・細胞治療学会員


医師紹介に戻る

費用について

当クリニックの治療は自由診療のため全額自己負担となります。
医療費控除について

医療相談
医療相談
10,500円(税込)
初診料
初診料
10,500円(税込)

再診料
再診料(診察料)
3,150円(税込)

樹状細胞ワクチン療法
1セットの治療費(アフェレーシス1回+ワクチン作製費5~7回の合計金額)
1,470,000円(税込)~

・セレンクリニック名古屋の樹状細胞ワクチン療法:

  • ・セレンクリニック名古屋の樹状細胞ワクチン療法は学術論文(科学的な根拠)に基づいて、5~7回のワクチン投与を1セットとして提供しています。
  • ・1セットにつき1回の成分採血(アフェレーシス)を行います。
  • ・ワクチンを作成する際に用いる人工抗原の種類によって、上記料金のほかに別途人工抗原費用が必要になります。

活性NK細胞療法
1治療あたり
262,500円(税込)

活性化リンパ球(LAK)療法
1治療あたり
199,500円(税込)
BRM(免疫機能補助)療法
BRM(免疫機能補助)療法
2,625円(税込)~
  • 治療費は、BRM(免疫機能補助)療法に用いる薬剤の種類、使用量によって異なります。

医師紹介

小林 正学

小林 正学 /セレンクリニック名古屋院長

セレンクリニック名古屋院長
がん免疫療法医療相談
がん免疫療法専門外来

平成14年 富山大学 医学部 卒業。卒業後、名古屋市立大学 第2外科に入局。平成15年より中野胃腸病院、平成17年にトヨタ記念病院 外科を経て、平成19年より名古屋市立西部医療センター 城北病院 外科副部長に就任。平成22年より当クリニックに常勤。

メッセージを読む

外来医師一覧表

 
完全予約制
10:00~17:00
※1
小林 小林
坂部(※2)
坂部 小林 小林 小林 ※3

※1 診療時間は、日によって異なることもございますので、お電話にてお問い合わせください
※2 午前のみの診療となります。
※3 第2・4・5土曜は休診となります。

2011年2月 2日

約4,950例に及ぶ圧倒的な症例実績

当クリニックが技術提供を受けるテラ株式会社の契約医療機関における症例数は、2005年から2011年の間で4,950症例以上(*)の実績があります。

(*)2011年12月末時点の実績です

症例実績

2011年2月 1日

BRM(免疫機能補助)療法

BRM(免疫補助)
療法とは?
BRMとは「Biological Response Modifier」の略で体の中の免疫環境を整えるために用いられる治療アプローチを総称した概念です。このアプローチは、具体的にはさまざまな治療法が含まれます。BRM療法の主な役割は、がん免疫療法の中心である「樹状細胞ワクチン療法」を補助することです。
適応 ・樹状細胞ワクチン療法を受けられる患者さまで、BRM(免疫機能補助)療法で使用する薬剤にアレルギーをお持ちでない患者さま
方法 BRM療法は、活性化リンパ球療法と同様、単独での有効性が明確に示されているわけではありません。しかし、この療法を併用することで、抗がん剤の副作用で低下してしまった免疫力を回復させ、樹状細胞ワクチン療法の効果がより一層発揮されやすい体内環境をつくる効果が期待されています。この治療の必要性については、樹状細胞ワクチンを投与した後の反応や、免疫機能検査の結果に基づき、できるかぎり客観的に判断していきます。
他の治療との併用 ほぼすべてのがん治療(手術、抗がん剤、放射線療法、緩和医療、など)との併用が可能です。
準備いただくもの ・血液検査データ
治療前から現在にいたるまでの血液検査データが必要です。特に腫瘍マーカーは重要です。その他、感染症検査の結果もご準備ください。
・画像検査データ
レントゲン、CT、MRI、PET、PET-CTなど
・薬剤リスト
※上記の準備ができない場合でも医療相談は可能です。

活性化リンパ球療法

活性化リンパ球
療法とは?
活性化リンパ球療法は、血液中に存在するリンパ球を体外で殺傷力のあるリンパ球に刺激して体内に戻す治療法です。
適応 がん免疫療法を希望される患者さま(血液がんなど、一部適応とならないものがあります)
治療の流れ 1.患者さまの血液から得られたリンパ球を、体外で細胞を刺激する物質(サイトカインなど)を用いて攻撃力の高いリンパ球へと培養していきます(約1000倍に増えます)。約2週間で培養が完了します。
2.点滴などで活性化されたリンパ球を体内に戻して、がんを攻撃します。
他の治療との併用 ほぼすべてのがん治療(手術、抗がん剤、放射線療法、緩和医療、など)との併用が可能です。
準備いただくもの 紹介状(診療情報提供書)、血液検査データ(過去から現在にいたるまでの血液データ)、画像検査データ(レントゲン、CT、MRI、PETなど)、心電図、薬剤リスト
※上記の準備ができない場合でも医療相談は可能です。

WT1標的リンパ球療法

WT1標的リンパ球
療法とは?
WT1標的リンパ球療法は、がん細胞が持つ特有の分子を用いて刺激し、それを持つがんに対する攻撃力を得た活性化リンパ球を大量に培養して投与します。このリンパ球は通常の活性化リンパ球療法とは異なり、がんを狙い撃ちする攻撃力を持ち合わせているため、がんを直接攻撃できる可能性が高くなります。
適応 ・いくつかの検査を行い、人工抗原が適合すると判断された患者さま
・がん免疫療法を希望される患者さま(血液がんなど、一部適応とならないものがあります
方法 1.患者さまの末梢血から得られたリンパ球を、培養の途中で患者さまのがんに特徴的な人工物(人工のがん抗原)を樹状細胞に加えることで、細胞にそのがんの特徴を覚え込ませます。
2.体外で細胞を刺激する物質(サイトカインなど)を用いて攻撃力の高いリンパ球へと培養(約1000倍に増えます)していきます。
3.点滴などで活性化されたリンパ球を体内に戻して、がんを攻撃します。
他の治療との併用 ・標準治療(手術、抗がん剤(化学療法)、放射線療法)との併用も可能です。
・当クリニックでは、自己がん組織樹状細胞ワクチン療法、人工抗原樹状細胞ワクチン療法、活性化リンパ球療法、BRM療法、メトロノーム化学療法、血管新生抑制療法、分子標的薬のいずれかと併用しています。
準備いただくもの ・標準治療(手術、抗がん剤(化学療法)、放射線療法)との併用も可能です。
・当クリニックでは、自己がん組織樹状細胞ワクチン療法、人工抗原樹状細胞ワクチン療法、局所樹状細胞ワクチン療法(免疫放射線療法)、BRM療法、メトロノーム化学療法(血管新生抑制療法、分子標的薬)のいずれかと併用しています。

治療の種類

当クリニックのがん治療は、がんだけを攻撃することができる「樹状細胞ワクチン療法」を中心とし、からだ全体の免疫力を上げる免疫療法を組み合わせることで効率よくがん治療を行う事を目的としています。

◆樹状細胞ワクチン療法の種類
人工抗原樹状細胞ワクチン療法
自己がん組織樹状細胞ワクチン療法
局所樹状細胞ワクチン療法


◆その他のがん免疫療法
活性NK細胞療法
活性化リンパ球(LAK)療法
BRM(免疫補助)療法

樹状細胞ワクチン療法

人工抗原樹状細胞
ワクチン療法
人工的に合成したがん細胞の目印(人工抗原)として使用する樹状細胞ワクチン療法です。 人工抗原を使用できる方が対象になります。 使用する人工抗原には、がん抗原としての優先度が最も高いと評価された「WT1」の一部である「WT1ペプチド*」をはじめ、患者さまのがんの種類や血液検査、組織検査などの指標に基づいて、数種類の中から選択して使用します。
*「WT1ペプチド」を用いた樹状細胞ワクチン療法は、樹状細胞ワクチン療法の研究開発企業であるテラ㈱が独占実施権を保有している為、セレンクリニック名古屋をはじめとした、テラ㈱提携医療機関のみで受けられる治療です
自己がん組織樹状細胞
ワクチン療法
手術でがん組織を採取し、それをがんの目印として使用する樹状細胞ワクチン療法です。 がん組織を採取可能な方が対象になります。なおこの治療を行うためには、薬剤処理を行う前の手術後間もない新鮮な状態のがん組織が必要となります。そのため、主治医の先生にご協力頂いて、手術直後に当方指定の容器に採取し、手術後24時間以内に当クリニックまでご持参頂く必要があります。詳細につきましては、事前にお問い合わせ下さい。
局所樹状細胞
ワクチン療法
樹状細胞をがんに直接注入する樹状細胞ワクチン療法です。がんに樹状細胞を直接注入することによって、樹状細胞ががんの目印を取り込みます。がん細胞の目印を取り込んだ樹状細胞はリンパ球に目印を教えることで血液中のリンパ球が注入した場所のがんだけでなく、体全体に散らばったがんをも攻撃します。

さらに当クリニックでは、胃がんや食道がんの手術が困難な患者さまに対して、内視鏡を用いた樹状細胞ワクチンの局所投与を行っています。消化器内視鏡専門医が治療を行っていますので、より安全に治療を受けていただくことができます。

自己がん組織樹状細胞ワクチン療法

自己がん組織樹状細胞
ワクチン療法とは?
手術でがん組織を採取し、それをがんの目印として使用する樹状細胞ワクチン療法です。がん組織を採取可能な方が対象になります。なお、自己がん組織としては、薬剤処理を行う前の、手術後間もない新鮮な状態のものが必要となります。そのため、主治医の先生にご協力頂いて、手術直後に当方指定の容器に採取して頂き、手術後24時間以内に当クリニックまでご持参頂く必要があります。詳細につきましては、事前にお問い合わせ下さい。
治療の流れ 1.患者さまからの成分採血(アフェレーシス)によって得られた樹状細胞のもととなる細胞を、樹状細胞へと培養していきます。
2.培養途中で、予め手術により取り出された自己がん組織を溶かしたもの(ライセート)を樹状細胞に取り込ませ、樹状細胞に患者さまのがん"そのもの"の特徴を認識させます。
3.さらに培養を続け、リンパ球(攻撃部隊)を教育できる、能力の高い樹状細胞へと成長させます。(成分採血からワクチン完成まで約3週間かかります)
4.樹状細胞ワクチンを、脇や股といったリンパ節が集まっている皮膚の近くに皮内注射します。(2週間毎に5~7回注射します)
5.注射された樹状細胞は体の中で、記憶した患者さまのがんの特徴をもとに、リンパ球にそのがんを攻撃するよう強力に指令を出します。
6.指令を受けたリンパ球は活性化され、増殖し、そのがんだけを攻撃します。
他の治療との併用 ほぼすべてのがん治療(手術、抗がん剤、放射線療法、緩和医療、など)との併用が可能です。
準備いただくもの 紹介状(診療情報提供書)、血液検査データ(過去から現在にいたるまでの血液データ)、画像検査データ(レントゲン、CT、MRI、PETなど)、心電図、薬剤リスト、がんの組織切片
※上記の準備ができない場合でも医療相談は可能です。
備考 がん組織の量が多いほど、たくさんの樹状細胞ワクチンを作ることが出来ます。
十分な量のがん組織を採取、保管できなかった患者さまには、人工抗原樹状細胞ワクチン療法または局所樹状細胞ワクチン療法、活性化リンパ球療法をご検討いただけます。

局所樹状細胞ワクチン療法

局所樹状細胞
ワクチン療法とは?
局所樹状細胞ワクチン療法は、作製した樹状細胞をがん組織内に直接注入する治療法です。樹状細胞は、がん抗原(がんの目印)を最も効率よくキラーT細胞に提示する事ができる細胞です。がんに直接注入された樹状細胞は、そのがん細胞の一部を食べて、キラーT細胞に攻撃の標的となるがん抗原の情報を伝え、キラーT細胞がその抗原をもったがんを攻撃します。樹状細胞を直接投与する事により、「WT1」などの人工抗原に加え、「自分のがん抗原」も樹状細胞がキラーT細胞に情報を伝えますので、より治療効果が期待できます。
投与方法 局所樹状細胞ワクチン療法には2つの投与方法があります。
① 皮膚表面のがんに対して直接投与する方法。
皮膚の表面にあるがん(悪性黒色腫、皮膚転移、乳がんの皮膚浸潤など)に対しては、直接樹状細胞を注入します。ただし、悪性黒色腫に対しては、がんが広がらないように腫瘍の周りに投与します。

② 胃や食道のがんに対して内視鏡(※)を用いて投与する方法。
胃がんや食道がんで手術が困難な方に対しては、内視鏡を用いた投与を行っています。
特にセレンクリニック名古屋では、消化器内視鏡専門医が治療を行っていますので、より安全に治療を受けていただくことができます。
準備いただくもの 紹介状(診療情報提供書)、血液検査データ(過去から現在にいたるまでの血液データ)、画像検査データ(レントゲン、CT、MRI、PETなど)、心電図、薬剤リスト、
●上記の準備ができない場合でも医療相談は可能です。
備考 局所樹状細胞ワクチン療法を受けられない患者さまは、人工抗原樹状細胞ワクチン療法または活性化リンパ球療法をご検討いただけます。

内視鏡を用いた投与(※)セレンクリニック名古屋では、胃がんや食道がんで手術が困難な方に対して、内視鏡を用いた樹状細胞ワクチン投与を行っています。消化器内視鏡専門医が治療を行っていますので、より安全に治療を受けていただくことができます。





その他のがん免疫療法

活性NK細胞療法 活性NK細胞療法は、腫瘍細胞、ウイルス感染細胞などに対して強い殺傷能力(細胞障害活性)を示しすNK(ナチュラルキラー)細胞を患者さまの血液中から取り出し体外で大量に増殖・培養して体内に戻す治療法です。
活性化リンパ球療法 活性化リンパ球療法は、血液中に存在するリンパ球を体外で殺傷力のあるリンパ球に培養して体内に戻す治療法です。
BRM(免疫機能補助)療法 BRMとは「Biological Response Modifier」の略で体の中の免疫環境を整えるために用いられる治療アプローチを総称した概念です。BRM療法の主な役割は、がん免疫療法の中心である「樹状細胞ワクチン療法」を補助することです。

2011年1月 9日 - 2011年1月15日 « 免疫療法クリニックトップへ » 2011年2月 6日 - 2011年2月12日


文字サイズの変更